
稲子池からみどり池経由で歩くコースは、登山コースとしてはわりと楽ちんな方だ。宿泊予約者は、ジープでの送迎があるらしいが、私は歩いた方が楽しいと思う。 宿泊施設は、本沢温泉。露天風呂は小屋から5分ぐらい歩いた崖っぷちにあり、設備らしきものは何もない野趣あふれるものである。長方形の木枠の湯船は、4〜5人も入ればいっぱいだろう。泉質は硫黄泉で白濁した湯は硫黄たっぷり。体にしみついた臭いは当分抜けない。以前入ったときなんか2日ぐらい体から硫黄の臭いがぷんぷんしてぬけず、帰りの列車で気をつかったぐらいだ。眺めは谷を眺め下ろし、反対側は崖を見上げるといった感じで、ホントに露天風呂最高所なの?という気もしないではないが、後ろの標柱にもそう書いてあるし、ワイルドな雰囲気はなかなかよい。 小屋には山小屋にある風呂とは思えないぐらい立派な木の香りのする内湯がある。こちらもオススメだ。両者は泉質が異なり、先に内湯に入ってから露天風呂に入るとタオルが黒くなるとのことだ。 私はいつもお盆の頃に行くので気がつかないが広告にはシャクナゲに包まれた露天風呂と書いてある。こりゃシャクナゲの季節にも行ってみたいものだ。ここは山小屋にしては、内湯がとても立派だし、ま、標高一番ということだから、内湯と両方で、小結位を進呈しませう。 |