図鑑いろいろ2(外国編)


 以前、英国に旅行したとき、ロンドンにある自然観察関係専門の本屋さんを訪れました。さすがにバードウォッチング発祥の地だけあって、マニアックな図鑑やら世界各国の図鑑などとても充実してましたねえ。ただ、日本の図鑑はさすがに置いてませんでした。よく考えてみるといろいろな国の野鳥図鑑ってありゃみんな旧植民地だったから充実してたのかもね。
 おみやげがわりにいろいろ買いこみたいのはやまやまなれど帰りのスーツケースの重さを考え、なくなくあきらめたものもありました。

 左はコリンズ社の東南アジアの野鳥図鑑と、キングフィッシャー社の英国およびヨーロッパの図鑑。どちらもハードカバーで、当時のレートで2000円ぐらいでした。英国内の野鳥図鑑としては他にRSPB(王立鳥類保護連盟)発行のよりコンパクトなフィールドガイドもあります。店の人にどの図鑑がオススメかと聞くと即座にピータースンという答えが返ってきました。


 
 上のキングフィッシャー社の図鑑の中身です。サイズは「フィールドガイド日本の野鳥」を縦に4cm伸ばした変形縦長で、1ページに1種だけとなかなか贅沢な作りです。だから鳥の絵も飛んでいるところとか夏羽、冬羽、オス、メスの違い、幼鳥など複数の絵が掲載されています。
 そして本文はそんなにごちゃごちゃ書かれてなくて、絵の中に識別ポイントが詳しく描かれていたり、習性などが項目別にわかりやすくまとめられていたりしてとても見やすい図鑑です。分布図の隣の表は1月から12月までそれぞれの月の出現頻度が0から6までの数値で示されているという親切さ。日本でもこんなゆったりした図鑑作ってくれないかな。
 
他にも羽の図鑑とか足跡の図鑑とかいろいろありました。右はピータースンの巣の図鑑。真中は"BIRDS-ALTERNATIVE NAME-A WORLD CHECKLIST"といういろいろな英名と学名を対照させたもの。左は、シェークスピアの生地ストラットフォード・アポン・エイボンのロイヤル・シェークスピア・シアターのおみやげ屋さんで買ったシェークスピア文学ゆかりの鳥を集めた本。日本でも宮沢賢治ゆかりの鳥を紹介したのがあったっけ?
 

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